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臨床心理学 第23巻第1号 特集 怒りとはなにか? 攻撃性と向き合う

1,760円

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1 総論―怒りの本質に迫る 怒りを考える―形なき感情の〈暴発〉から〈共有〉へ 橋本和明 [対談]〈怒り〉はささやく―義しさ(ただしさ)とバランス感覚を基底にして 村瀬嘉代子・橋本和明 2 怒りに触れる 〈攻撃依存〉の視点から「怒り」について考える 村中直人 怒りの背景にあるもの―脳神経画像研究から 豊見山泰史・中尾智博 セラピストが怒りに駆られたら?―怒りへの耐性(tolerance) 小林亜希子・小林桜児 救いを求める思春期の怒り―トラウマによる行動化からの回復 野坂祐子 親子関係における怒り 井上祐紀 怒りをのみこむ〈沼〉を問う―セラピストのマイクロアグレッションとアイデンティティ管理 西井 開 社会的孤立と怒り―復讐/成就 門本 泉 個人を超えていく怒り―集団心理から怒りを読み解く 金子周平 3 怒りを鎮める 怒りを〈手放す〉 湯川進太郎 怒りと「和解」する―事態の進行を追いながら 森 茂起 怒りを吐露する 毛利真弓 怒りと治療文化 森岡正芳 投稿 (原著論文)若手セラピストの心理療法における失敗―拒絶感情とその防衛 村井亮介・岩壁 茂 (原著論文)学校コミュニティにおいてスクールカウンセラーなど心理職がネットワークに参画することの意義と可能性―B市の実践例をもとに 坪田祐季・川野健治 リレー連載 臨床心理学・最新研究レポート(シーズン3) 第38回「心理療法における変容メカニズムを調べるプロセス研究―スキーマ療法における修正感情体験の課題分析」 中村香理 主題と変奏―臨床便り 第59回「うらみの苦悩」 鈴木拓朗 書評 L・ゴールディ+J・デマレ編著『がん患者の語りを聴くということ―病棟での心理療法の実践から』(評者:岩滿優美) B・F・スキナー著『スキナーの徹底的行動主義―20の批判に答える』(評者:田中善大) 横光健吾ほか編著『代替行動の臨床実践ガイド―「ついやってしまう」「やめられない」の〈やり方〉を変えるカウンセリング』(評者:柳澤博紀/おでこひろのり) ドナルド・ロバートソン著『認知行動療法の哲学―ストア派と哲学的治療の系譜』(評者:岩壁 茂)

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